三笠市 市営住宅ペット問題
**** Wikipedia より転載 ****
市営住宅でペットを飼育している住民へ対し、ペットを手放すか退去するかを求めているもの。公営住宅でのペット飼育にまつわるトラブルは全国各地の自治体で抱えており、一石を投じたその対応が注目されている。
発端は、ペットを飼育していない住民からの苦情が三笠市へ寄せられた事による。その後住民を対象にしたアンケートでもペット飼育に否定的な回答が過半数を占めていた。
そこで三笠市は2005年に市営住宅でのペット飼育禁止を正式に決定。既にペットを飼っている住民に対し、2008年(平成20年)3月まで3年間の猶予期間を設け、その間にペットを手放すか、市営住宅から退去するかの対応を求めていた。
元々、三笠市の市営住宅はかつての炭鉱住宅を市が買い上げて市営住宅化したものが多く、炭鉱時代から住み続けている高齢の住民が大半を占めている。炭鉱住宅時代にはペット飼育に関して規制は無く、市営住宅化後も犬の登録を行っても三笠市からは何ら注意されないなど、事実上の黙認状態が続いていた。
このため、それまでペットを飼育できていた住民たちが、突然の禁止決定に巻き込まれる形となった。三笠市では手放すペットの里親探しなどを行っているが、中には手放せずに三笠市外への転出を余儀なくされたケースや、飼い主が処分を求めて猫を市役所へ持ち込んだケースもあったという。
2008年(平成20年)3月31日に猶予期限が切れたが、なお約100世帯が対応を決められずにペットを飼い続けている状態だという。三笠市では強制的な退去は求めず、今後も話し合いを続けていくとしている。また4月18日にはペットを飼育している一部の住民が三笠市に対し、飼育中のペットの寿命が全うするまでは飼育を許可するよう求めて嘆願書を提出したが、ペット飼育禁止の対応を変える予定は無いとしており、今後の動向が注目される。
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