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冬のお留守番

Inyno_1  ベネッセさん発行の「いぬのきもち」12月号の特集で、「冬のお留守番」の住まいの方を監修いたしました。

 さて、編集さんから何度か確認されたのが湿度の事です。「60%は高くないですか?」というもの。
 冬場は45~55%が快適値と言われていますし、獣医さんの中では「30%にならないように」という言い方をされます。30%以下になると、パルボウイルスなどの犬には大敵のウイルスが活発になるからです。
 ウイルスの問題だけなら、45%でもいいでしょうけれど、呼吸器のストレス(犬も人も猫もね)を考えると低すぎます。
 また、犬は比較的乾燥に強い生き物ですが、冬場の問題は暖房機を使うことにあります。
 

 暖房器具を使うと乾燥しやすく、かつ、人に快適な温度と思っていても、犬には暑すぎでパンティングしている事がよくあります。乾燥は静電気をよび、タバコの煙などの汚れた空気やハウスダストは壁に着きやすくなり、呼吸器の粘膜も攻撃します。ウイルスも50%以下になってくると舞い上がりやすくなっていますから、要注意です。
 55%に湿度を設定していると、あっという間に50%まで落ちてしまうのが冬。60%を目標にしておくべきだと思っています。
 ただし、60%を超えると、風邪のウイルスは舞い上がりにくくなるのはいいのですが、今度は結露の心配がありますから、これも気をつけてください。

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